アイアーマンテーブル Eiermann Table
アイアーマンテーブル(Eiermann Table)はドイツの建築家 エゴン・アイアーマン自身のアトリエ用にデザインされたテーブル。スチールのフレームにトップボードを乗せただけというシンプルな構造。フレームは必要最小限の構造で強度を確保するクロスバーが斜めに入り、無駄な装飾を排除した建築的なデザイン。
アイアーマンテーブルは2種類ありまして、クロスバーが斜めに取り付けられているものがアイアーマンテーブル。
クロスバーがセンターに取り付けられているものがアイアーマンテーブル2。商品名の後ろに2がついています。
アイアーマンテーブルの方はサイズが1200mm、1400mm、1600mmと3種類あり、アイアーマンテーブル2は1600mmのサイズ1本。それぞれに使い勝手がありますので、どう使うかを考えて選ぶことができるは便利ですね。
そんなアイアーマンテーブルについての同じお問い合わせが重なりましたので、ぜひお伝えしようと思います。
アイアーマンテーブルの天板について
アイアーマンテーブルの天板について。天板はベースフレームに乗せて設置します。この設置ですがただ支柱に乗っているだけで固定はされていません。この天板は固定されているか?とのお問い合わせがここ最近多いので、それならばアナウンスしておかなければと思いました。
固定されていないのなら不安定では?とありますが、結構安定感あります。ただし片肘をおいたり、際に荷重をかけると天板は持ち上がりますのでご注意を。日常使いでは問題ありません。
固定されていないこと、実はアイアーマンテーブルには好都合なのです。このアイアーマンテーブル、アイアーマンテーブル2は高さ調節ができるテーブルですので、天板が固定されてないので簡単に設定変更ができるのです。
わざわざ天板とフレームをつなぐネジや金具を外すこと無く、調節できるのは助かります。ちなみにもう一つ。この天板は裏表両方使えるリバーシブルタイプ!汚れや水に比較的強いメラミン化粧板の天板ですが、気になれば裏返して使えるメリットがあります。
広くフラットな天板は製図や縫製などの作業台としても便利。作業中に不注意でキズをつけることもあるかと思います。しかし裏返せば新品状態。片面は作業用。片面は日常用とその時々で使いわけすることも可能。っと、この内容を書きながらアイアーマンテーブルって便利~♪って思いましたね「(笑)