イームズエリプティカルテーブル ETRTで西海岸風・カリフォルニアスタイルを作り出す
サーフボードテーブルと呼ばれる イームズエリプティカルテーブル
サーフボードの様に横に長く、そしてロータイプのテーブル、イームズエリプティカルテーブル ETRT。画像からではわかりにくいのですが、 イームズエリプティカルテーブル ETRTの幅はなんと226.1cmもある横長のテーブル。見た目より結構長いですよね。
226.1cmは約7.4フィート。サーフボードで言えばファンボードと呼ばれロングボードに近い使い方ができるサイズ。少しだけレールを入れたライディングができるかな?っと考えさせられるサイズ。
確かに長いことは長いのですが高さはすごく抑えられ、高さ25.4cmのロータイプ。サーフボードのように反っておらずフラットのためより伸びやかに見えるのかもしれませんし、それがこの イームズエリプティカルテーブル ETRT の特徴でもあり、サーフボードテーブルと呼ばれてる所以の1つ。
ワイヤーロッドからイメージしたイームズエリプティカルテーブル
1951年にワイヤーロッドの脚部を溶接する製造技術を完成させたイームズ。このワイヤーの脚部を2つ並べた上に印象的な長い天板を載せるアイデアを思いついたのです。そうこのワイヤーの脚部はイームズワイヤーベーステーブル LTRTと同じも。どこかで見たことあると思った方、そういうことです(笑)
イームズエリプティカルテーブルの天板には7層ものバルティックバーチ積層合板を、スタジオホワイト・ブラックカラーの高圧ラミネート板で挟み込んだ重厚な天板の造りです。また素材の効果を強調するために、エッジ部分には斜めに削りました。昔のサーフボードも積層合板製の板もありますから、そこからサーフテーブルと呼ばれるようになったのかもしれません。
使用しているパーツや加工技術はイームズワイヤーベーステーブルとほぼ同等。しかしこの伸びやかなスタイルにより全然違うものとなりました。イームズのテーブルの中でも一番長いもので、お部屋の印象づけにピッタリなアイテム。
イームズエリプティカルテーブルは2つの天板と3色のワイヤーベース
イームズエリプティカルテーブルの天板は2つ。スタジオホワイトとブラックの2種類ございます。そして脚部分になるワイヤーベースはホワイト・ブラック・クロームの3色
当店では天板とベース同色の仕様が人気。と言いますかそれしか売れておりません。やはり統一感のあるスタイルで飾りたいのかな?と思いますし、個人的にも同色を選ぶと思うんですよね。
イームズエリプティカルテーブルはカリフォルスタイルが簡単に
青や白を貴重とするカリフォルニアスタイルは開放感が大切。リゾート地のホテルなどまさしく開放感が売り。背の高い家具など置かず基本低めの家具で統一しています。そんなお部屋の中央に置かれるテーブルにイームズエリプティカルテーブルはピッタリなのです。
背が低く開放感のあるデザイン。そして西海岸で人気のスポーツでもあるサーフィンのスタイル。優雅なリビングルームを演出するのにまさしくぴったりなアイテム。もちろん組わせる家具でミッドセンチュリーを演出することも可能ですよ。
イームズエリプティカルテーブルは現代においても何故か最新のデザインが感じられます。優れたデザインは決して古くならないことを証明しているような気がします。モダンながらLTRTと同様に和の雰囲気を醸し出しているところも日本人には嬉しいですし、より愛着が湧いてくるイームズ家具の1つです。