イームズシェルチェアの脚先 グライズの処理
イームズシェルチェアをお使いの方々は、脚先の処理はどうされていますか?
と言いますのはイームズシェルチェアの脚の先っぽにはグライズと呼ばれる、床へのダメージを軽減する保護キャップが付いてます。
持ち上げてシェルチェアを移動させる分には問題ないですが、このキャップだけですと引いたり押したりする場合は床に傷をつけたりする場合があります。
そこで便利なのが傷防止用フェルト。ホームセンターや100均でよく見かけるものです。そちらを貼って保護することが一番簡単で、アナログですので費用対効果も高いです。
では一体どんな傷防止フェルトが良いのか例をご紹介致します。
フェルトでイームズシェルチェアの脚先を保護
イームズシェルチェアのキャップに貼り付けるフェルトを選ぶ基準ですが、先ずキャップのサイズを知って置かなければなりません。
イームズシェルチェア グライズのサイズ
- 直径26mm
定規の白三角部分がメモリですのでグライズの直径は約26mm。意外と大きめなんです。
このサイズ感のフェルトを選べばOKです。
個人的に使っているのがセリアさんのコチラ。ブラックワイヤーのシェルチェアですので同じ黒を選択しています。
こちらの直径は約30mmとありますので2mmずつ出てしまう感じです。それをどう捉えるか。
そんな気になるものではないはみ出具合。実際に見るとブラックのグライズなので気にならないのが正直です。
コツはど真ん中に貼る。これ一点に付きます。
2枚重ねで保護がおすすめ
フェルトを貼る場合、今まで1枚しか貼ってなかったのですが、座っている内にフェルトが圧着され薄くなり、グライズと同化してしまうくらいになる場合もあります。
そのため2枚重ね付けで保護されるのがおすすめ。
2枚重ねたほうが座り心地も若干変わりましておすすめ。このセリアさんのものでしたら48個入って110円。
- 48個で110円
- シェルチェアに重ね付けして8枚 / 脚
- 6回分の貼り替えが可能
- 2ヶ月に1回交換しても1年分
そのため1年で110円。て感じですのでかなり費用対効果があります。
またこれくらいの軽い作業って気分転換ができ、交換後はなぜかスッキリします。細かな箇所ではありますが自分で行うことで愛着もより湧きますよ。
シェルチェアの脚先なんてあまり見ることや気にする事は少ないと思います。
なかなかそこに気をつけるのも少ないのですが、使うお部屋の床のことを考えると大事なパーツでもあります。
意外とイームズシェルチェアのキャップのサイズ知らないと思いますので、ぜひご参照して頂きましてご検討いただければと思います!