ウルムスツール Ulm Stool ウォールナット / マックスビル Max Bill Wohnbedarf ヴォーンベダルフ
ウォールナット素材のウルムスツールの登場
ウォールナット素材の家具といえば
- イームズデザインの家具
- ミッドセンチュリーモダンな佇まい
を思い浮かびませんか。
そんな雰囲気を持つウルムスツールがウォールナット材を使って登場しました。その名もウルムスツール ウォールナット。
ウルムスツールは大変シンプルなデザインのためカジュアルなイメージですが、素材にウォールナットを使うことで上質で高級感漂うスツールとなりました。
特徴は他のウルムスツールではスプルースとビーチ材を併用していますが、こちらはウォールナット材のみで作られています。
この様に床設置部分・脚部もウォールナットのため、他のウルムスツールにない統一感あるデザインで大変美しい仕上がりとなっており、モダンリビングを演出してくれます。
自作には難しいウルムスツール
ウルムスツールをDIY・自作されているサイトを見かけることがあります。工夫して製作されていて凄いなぁ〜と感心してしまいます。
そしてDIY・自作されますと愛着も湧きますので、よりその家具に思入れが入り大事にしますが、正規品のウルムスツール ウォールナットもそこは負けていません。
座面と側面の板は、日本の枡(マス)を連想させる組継ぎと呼ばれる技法で接合されています。これは
- 強度に優れている
- 反りやねじれを防ぐ
このような伝統的な木工技術で、フラットな仕上がりの美しさが素晴らしいもの。
交互に垂直にはめ込んだだけではこの強度と美しさは出ません。DIYや自作では難しい伝統技法の秘密であり魅力でもあります。
ウルムスツール ウォールナットを使いワンランク上の部屋を目指す
ナチュラルでありながら上質な雰囲気を醸し出すのがウォールナットのいいところ。
そのためウルムスツール ウォールナットは他のデザイナーズ家具との相性は抜群。特にイームズデザインの家具はよく合います。
など低い座面の椅子にはサイドテーブルとしてちょうど良い高さ・サイズでピッタリ。
縦横どちらにしても使えるフレキシブルさも使い勝手のよさです。
もちろんベッドサイドやソファの横でのお使いもオススメですよ。
また軽くて持ち運びもしやすいため、お部屋間を移動して使うことも多くあります。なんせ耐荷重が400kgもありますから、踏み台としても使えますから。
ウォールナット材の特徴としては、使っていくうちに木目を残しながら色が抜けビンテージの味わいが出てきます。それはブラウンカラーが薄くなるとは違う味わいでかっこいい。
中には薄くオイルでお手入れされる方もおられますので、メンテナンスは様々でみなさんの家具への愛情が伺え嬉しいです。
「無駄なものを削ぎ落とし機能的にする」というバウハウスの考えを象徴したウルムスツール。まさしくシンプルながら様々な使い方ができる家具。
ぜひ自分だけの使い方を見つけて長く愛して頂ければと思います。